台湾見聞録 宿泊編



台湾のホテル事情


 台湾の宿泊施設は、宿泊料から言うと

☆ 高級ホテル(4000元〜 )※1元(NT$)=約3.5〜7円位
(台湾では、日本で言う星←「五つ星」の星 は梅で表されます。
 四梅以上が高級ホテルと言うことになっています。)
☆ 中級ホテル(一泊1,000〜3000元位)
☆ 経済的ホテル(600元位〜)
☆ ユースホステル・旅社等(350元位〜)

 大体こんな感じに分けられます。

 特に台北は外国人観光客が多く、大体どのホテルにも日本語か英語を話せるスタッフが いますので、中国語が話せなくても特に問題ないです。
(話せるスタッフがいなくても、外人慣れしているので、ジェスチャーで何とかなったりします)

グロリアプリンス 華泰王子飯店(グロリアプリンスホテル)。
日本のプリンスホテルの系列で、日本人ビジネスマンの利用も多い。
市内の移動も便利。
サービスも良く、日本語を話せるスタッフも多数。

 高級ホテルは、雰囲気もサービスも日本の高級ホテルと同じ様な感じですが、 中には設備はいいけどお値段の割りにスタッフの態度がイマイチ、というところもあります。
(もちろんホテルによりますが・・・詳しくは「サービス編」をご覧下さい♪)

 しかし、さすがに設備は整っていますし、サービスも充実しています。 立地のいいところが多いですし、レストランもホテルの中に何軒もあります。空港までの送迎サービスもあるので便利です。 お部屋も広いので、ゆったりしたい方にはオススメです。

 中級ホテルは、日本のホテル事情からすると、ちょっと想像できないことですが、 「普通のホテル」と「ラブホテル」を兼ねているところが多いです。

 各部屋ADSL付でネット環境もばっちり!プリントアウト・FAXもできます! みたいなビジネスホテル的なホテル(一泊の宿泊料が日本円で一万円程度)でも、 「ご休憩」があって、夜中にお掃除のおばちゃんがバタバタとお部屋の掃除をしていたりするのでびっくりします。

 この手の中級以下のホテルは、だいたい 「一部屋いくら」です。そして、シングルの部屋でも何故かベッドが2つ (しかもダブルだったりする)あったり、ツインだとベッドが3つあったりと、 シングルとツインの基準がホテルによってまちまちです。デラックスシングルなる部屋なのに、 何故かセミダブルのベッドが3つあったこともあります。??

 ですが、「一部屋いくら」なので、ツインの部屋に3人泊まったりすれば割安でお得です。 予約の際に「二人だからツイン」と決めつけず、聞いてみた方が良いでしょう。
しかも、フロントでのディスカウントもかなりききます。暇な時期だとかなり安くなるので、チャレンジしてみてください♪

 一部の中級ホテルの話ですが、男性の方が一人で泊まると、 夜のお誘いがしつこくてゆっくり休めなかった、という話も良く聞きます。
なんの断りもなしに、夜中にいきなり部屋にポン引き(?)のおじさんが来たりするそうです。 中にはかなり強引にすすめてくるおじさんもいるとか・・・。(リピーターの間では、強引なおっさんで有名なホテルもある程です)

 中級ホテルは同じくらいの宿泊料でも設備やサービス・快適度がホテルによってかなり違います。 「このくらいのお値段だから大丈夫でしょ」というのはある程度までしか通用しません。
ほとんどの場合は大丈夫でしょうが、ゆっくり休むためにも、嫌な思いをして旅を台無しにしないためにも、 最低限お部屋はチェックしてから泊まることをオススメします。

 経済的ホテルや旅社もたくさんあり、中には建物が古くても、 とても衛生的でサービスも良いところもあります。下手に中級ホテルに泊まるより快適だったりしますので、 一人で行く時には特にオススメです。

 ただ、以前よりはましなようですが、部屋が猛烈にかび臭い、 お湯が出ない、鍵が壊れかけ(もしくは閉まらない)、暗すぎる・・・などの理由でえらい目にあってしまうことも ありますので、宿泊を決める前に必ずお部屋を見せてもらって下さい。

 サービス編にも書いていますが、台湾のサービス業の人は仲良くなると 非常に良くしてくれることが多いので、お気に入りの宿を見つけたら そこを常宿にしてしまうのも快適にすごすための1つの手かもしれません☆

サービス編に続く  トップへ




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