高山茶(こうざんちゃ)
高山茶とは標高の高い茶畑でとれた茶葉で作ったお茶のことです。一般的に標高1000m以上の茶園の茶葉から作ったものを高山茶と呼びます。
高山では気候は涼しく、朝晩は霧がたちこめ、日照時間が短いという環境のため、茶は短い時間で積極的に光合成をします。
そのため茶の苦みの元であるカテキンの含有量が少なくなり、逆にアミノ酸などの旨味成分の含有量が多くなり、まろやかな味わいになるそうです。
まろやかさと高山気とよばれる清涼感が特徴です。
台湾高山茶の主な産地
台湾の高山茶の主な産地をいくつかご紹介します。
南投県
東北アジアの最高峰である標高3952メートルの玉山(茶園は麓〜中腹にあります)や標高1600メートルの杉林渓が有名です。 杉林渓烏龍茶を楽天でみる
嘉義県
嘉義県の梅山郷・竹崎郷・番路郷・阿里山郷は台湾高山茶の主力産地です。
茶園は海抜900メートルから1400メートルの場所に多くあります。
台湾高山茶の代表的存在、阿里山烏龍茶や梅山烏龍茶などがあります。
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